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【寝違えの基礎知識】 「肩こり」ではない

朝、目が覚めると、「何となく首が痛い…」ということがあります。ここで、「最近忙しいから疲れているのかな?」や、「肩こりかな?」なんて思ってしまう人が多いですね。しかし、寝違えは肩こりではありません。「肩こりかな…?」と勝手に勘違いしてしまうと、後々に大変なことになる可能性もあるのです。

寝違えは、首の頚部に不自然な力が持続的に加わり、「炎症」を起こすことで痛みを伴います。しかし、「炎症レベル」にも様々あるんですよ。「軽い炎症」の時もあれば、首が全く動かないほどに「強い炎症」の時もあります。気を付けるべきは、「軽い炎症」の時ですね。炎症が軽いと、痛みも軽いものになります。そこに、「肩こりかな…?」という勘違いが生まれてくるんですよ。

寝違えだと分かっていれば、それなりの対処法を取りますが、「肩こりかな…?」と勘違いしている時は、どうしても適切な処置を怠ってしまうんですね。したがって、そのまま無理をし続け、気がつけば「慢性的な痛み」になっていることも多いのです。実際、治療院を訪れる人の中には、これまで「肩こり」だと思っていたのに、「じつは慢性的な炎症を引き起こしていた。しかも、原因は寝違えである」というケースが多いのです。

肩こりは、「筋肉の炎症」ではなく、「筋肉の血行が悪い」という状態のことです。つまり、筋肉が硬くなっており、十分な血流量を得られない状態のことを言うんですね。「炎症」と「血行不良」が全く違うものであるように、「寝違え」と「肩こり」も全く違うものなのです。

朝、目が覚めた時に、「いつもとは違う痛み」を頚部に感じるようなら、「肩こり」と勝手に決め付けるのではなく、「寝違えかな…?」と疑って考えることも大切だと言えるでしょう。


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